グランドデザイン – 10の視点

ひらく・みなとまち 10の視点

10 Viewpoints

清水みなとまちづくりグランドデザイン(2019年7月発表)では、清水港及び周辺の将来像を展望し推進する10の視点を掲げています。
清水の海洋文化を牽引するのは、海洋と深く関わる産業です(産業の視点)。海洋に係る産業を広く捉えることによって、市民、企業、行政がともに協力することが「みなとまち しみず」の未来を開きます(みんなでひらく)。清水の海洋文化の基礎は、海洋と市民(住民、就労・就学者、来訪者、観光客)の日常的な関わりです(市民の視点)。市民、企業、行政が清水の類稀な特長を再評価し、ともに磨いていくことが「みなとまち しみず」の魅力を内外に発信し活かすことになります(みんなにひらく)。

みんなでひらく 産業の視点

海洋経済

清水が培い、清水を育ててきた、海洋と関わる経済活動を発展的に継続する

海洋交流

全国から海外まで陸海空の立地アクセスを生かし、国内外の観光・交流を増進する

駿河湾の環境と災害の経験を活かし、世界的な海洋研究・イノベーション拠点を形成する

静穏な水面、陸海豊富な食材、温暖な気候を利用して健康・娯楽の可能性を広げる

みんなにひらく 市民の視点

自然環境に恵まれて育まれた歴史文化を再評価し発信する

風景を愛で、安全安心快適に巡る動線と空間のネットワークをつくる

最先端の科学技術を取り入れ、積極的な活用により明るい未来を実現する

災害対策と環境改善に粘り強く取り組み、安全安心と最先端研究をともに進める

いろんな価値観と生き方を受け入れ、風通しのよい地域社会をつくる

市民と企業と行政が自発的かつ連動して「みなとまちづくり」を進める