視点10 / 協働・連携・共創
市民と企業と行政が自発的かつ連動して「みなとまちづくり」を進める
協働・連携・共創
まちづくりは多くの主体の連携なくしては立ち行きません。とりわけ清水港及び周辺は港と町が近接し、開港120年も後押しして、公共と民間、港湾と都市、さまざまな主体が関わり、それぞれに計画や事業があります。目標を共有し、意思疎通により効率的かつ相乗的に実践、その過程と成果を内外に発信するために、清水みなとまちづくり公民連携協議会が設立されました。この公民連携のみなとまちづくりを、計画から実行につなげ、市民や企業の理解・協力を広げ、他の分野にも応用することが期待されます。
課題と可能性の検討
清水みなとまちづくり公民連携協議会及びグランドデザインの展開と活用
①シンクタンク事業
みなとまちづくりの構想とその実現に係る各地区の実行計画の作成と運用
グランドデザイン、リーディングプロジェクト(先導地区)のガイドプラン等
②プラットフォーム事業
みなとまちづくりに係る交流促進と情報発信:シンポジウム、ワークショップ等
③エンパワーメント事業
みなとまちづくりに係る社会実験、イベント、土地利用の企画及び支援
④デザインセンター事業
みなとまちづくりに係る活動拠点の設置と運営:みなとまちテラス、出展・出講