リーディングプロジェクト⑤ 旧興津宿・新興津地区

本地区は興津宿の歴史と面的埋立ての新機能を合わせもちます。後者ではコンテナ埠頭とともに漁港と人工海浜が整備されます。

展望1 / 次世代型物流埠頭

 新興津埠頭の物流は情報技術を使って効率化するとともに、中部横断自動車道を介して内陸への展開を図る。物流埠頭であっても緑地や飲食・厚生施設は市民に開放し、イベントや見学など交流機会を設ける。

展望2 / 観光強化

 漁港と人工海浜は釣り、飲食、スポーツ、海水浴の利用促進を図り、後背にある旧興津宿は、歴史的環境整備、清見寺など段丘上の眺望点、民泊など宿泊客の受け入れ環境を整える。

展望3 / グリーンインフラ

 清水駅東口・江尻地区から当地区まで、埋立地の根本に歩道と自転車道付き緑地帯を連続的に整備し、内陸側の新区役所及び周辺の緑化や清見潟公園とペアで臨港道路の両側を緑で縁取る。

 

※清水みなとまちづくりグランドデザイン(2019年7月版)より